アマゾン・ベゾスCEO退任にネット民「時代を作った」「新陳代謝を進める姿勢は素晴らしい」「いよいよAWSが主流に」

 米IT大手のアマゾン・ドット・コムは2日(日本時間3日)、ジェフ・ベゾス最高経営責任者(CEO)が今年の第3四半期(7~9月期)に会長に退くと発表した。CEOの後任はクラウド部門「アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)」を率いるアンディ・ジャシー氏が昇格する。

 現在57歳のベゾス氏は1994年にアマゾンを創業。95年に開始したオンライン書店を皮切りに、生活用品やビデオなどのコンテンツを含む通販事業を構築するなど一代で巨大IT企業を築き、自身も世界屈指の大富豪となった。

 同氏はリリースを通じて「アマゾンは発明することで現在の地位を築き上げた。『クレージーだ』と言われることをすべて『普通のこと』に変えてきたのだ」などとコメント。「カスタマーレビューやレコメンドシステムの導入、キンドルやアレクサの開発、迅速な配達やITのクラウド化といったインフラの構築を推し進めてきた」などと、これまでの成果を列挙してアピールした。

 53歳のジャシー氏は米ハーバード大で経営学修士(MBA)を取得。97年にアマゾンに入社し、AWSを立ち上げた。

 同社がこの日発表した20年の第4四半期(10~12月期)決算では、売上高が1256億ドル(前年同期比44%増)、純利益は前年同期の2倍超えとなる72億ドルを記録。AWSの売上高は127億ドルだった。新型コロナウイルスの影響で続く巣ごもり需要と、好調だった年末商戦を受けて、売上高・純利益ともに過去最高を更新。ベゾス氏は「この決算を見てもアマゾンは今、独創性の極みにある。交代に最適な時期だ」としている。

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