「次世代型路面電車」に期待集まる? JR西の赤字ローカル線「維持困難」 ネットには転換対象路線の憶測飛び交う

 JR西日本の長谷川一明社長は18日、新型コロナウイルス禍で経営状態が悪化するなか、赤字ローカル線の維持が困難になっているとし、今後のあり方について関係自治体と協議を本格化する考えを示したと、同日の産経ニュースが報じた。バスやLRT(次世代型路面電車)への転換などが念頭にあるとみられる。対象の路線名は言及を避けた。この報道を受け、19日午前の検索トレンド上位には関連ワードの「次世代型路面電車」が入り、沿線住民をはじめ、鉄道旅の愛好者など多くの利用者からさまざまな反響が寄せられた。

 産経ニュースによると、JR西のローカル線は沿線人口の減少などを背景に大半が赤字とされ、新幹線や人口が集中する関西圏の在来線による収益でローカル線を維持する構造になっている。また、コロナによる鉄道利用の減少で、JR西は今年度に2400億円の最終赤字を見込むなど経営が深刻化している。

 赤字ローカル線維持の是非は長年の懸案だったこともあり、「とうとう来たか。対象路線は特に触れてないけども…」「今までもジリ貧傾向だったのが、コロナ禍での移動需要の縮小で一気に苦しくなったと思い知らされる」など、沿線住民の反応には落胆しつつも覚悟していたようなニュアンスがうかがえる。

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