【写真集チラ見せ】70年代に「林檎ヌード」で魅了 麻田奈美が蔵出し写真集

 1970年代初頭、「林檎ヌード」で多くの男性を魅了した麻田奈美(あさだ・なみ)の未公開作品を含む写真集シリーズ「林檎の記憶」(アスペクト社)が平成26年秋から刊行されており、全5巻のうち第4巻が1月22日に出版された。付けられたタイトルは「海外旅行」。リンゴで秘所を隠し、憂いをおびた表情のイメージが強烈すぎる麻田嬢が、ハワイやブラジルなど輝く陽光の下で、はじける笑顔を見せているのが新鮮だ。(伊藤洋一)

 麻田奈美が世に出たのは今から43年前、昭和48年1月29日号の男性向け雑誌「平凡パンチ」(マガジンハウス)だ。お尻を露出しているものの、ウエストをひねった上半身はセーターを着ている。写真説明では《18歳。身長は154で上からのサイズは85 60 90。スンばらしいヴィナスの発見なワケだから、神秘のベールは時間をかけてとろうよ。もち、だんだんとエスカレートするから期待したまえ》と読者をあおっている。

 その1カ月半後の「平凡パンチ」3月12日号に、オールヌード姿をリンゴだけで隠す当時としては衝撃的な写真が掲載された。同号は普段の約1・5倍にあたる150万部超を売り上げたという。

 「パンチ発売の4日後ぐらいかな。うちの事務所が入るビル1階に高校生、大学生らしき男たちが大勢詰めかけていた。何かと思って管理事務所の人に聞いたら『麻田奈美という人が来るらしいから見にきたって言ってます』だって。たまげたよ、そんな大ごとになっているのかって…」と笑うのはカメラマンの青柳陽一(77)。彼女の撮影を手がけた人物だ。現代のようにSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)がない時代に、若者を動かせた麻田の魅力と雑誌の威力に感嘆する。もっとも、その日に撮影予定はなかったそうだが…。

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