「逃げ恥」「ドクターX」…連ドラ、パロディー全盛のワケ 視聴者を飽きさせない“仕掛け”

 今やドラマはパロディーの時代に突入したようだ。昨年の10月期でも、「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)や「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)などのヒット作で数多くのパロディーが投入され、その流れは今年1月期にも影響を与えているのだ。

 「逃げ恥」では初回冒頭から「情熱大陸」のパロディー―。その後も「サザエさん」や「新世紀エヴァンゲリオン」「ザ・ベストテン」などで遊んだかと思うと、最終回には「真田丸」をぶちこみファンをうならせた。

 「ドクターX」でも、舛添要一元東京都知事や号泣県議といった時事ネタに加え、ピコ太郎の「PPAP」ネタはもちろんのこと、最終回にはテーマ曲を「スター・ウォーズ」風にアレンジしたBGMまで投入する徹底ぶり。

 今期では、「スーパーサラリーマン左江内氏」(日本テレビ系)が、「逃げ恥」のエンディングで人気を博した“恋ダンス”を思わせるキャストによるダンスシーンを披露している。

 こうしたパロディー全盛の理由について、ドラマ評論家の田幸和歌子氏は「ネットの普及で、昔のようにテレビの前に黙ってくぎ付けになってくれる時代ではないことが大きい」と分析する。

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