杉咲花、宮沢りえと“母娘”そろって最優秀賞を獲得 「この先ずっと忘れられないことばかり」 日本アカデミー賞

 「第40回日本アカデミー賞」の授賞式が3日、東京都内で開かれ、女優、宮沢りえ(43)が「湯を沸かすほどの熱い愛」で最優秀主演女優賞を受賞。同作で、りえ演じる主人公の娘を好演した杉咲花(19)が最優秀助演女優賞に輝き、“母娘”そろって最優秀賞を獲得した。

 末期がんで余命2カ月を宣告された母を演じたりえは主演舞台「足跡姫」に出演するためレッドカーペット入場後に退席し、“娘”杉咲や中野量太監督(43)が代わって登壇した。杉咲は「本当にうれしいです。りえさんから教えていただいたことはたくさんあって、この先ずっと忘れられないことばかり。やっぱりおかあちゃんはすごいなって思いました」と尊敬のまなざし。続けて「おかあちゃんにかわって映画を見てくださった方々、ありがとうございました。皆さんのおかげです」と感謝した。

 感激の面持ちだった杉咲は、先に行われた自身の最優秀助演の表彰では一転、〝涙の受賞〟に。「今日が怖すぎて2週間ぐらい前から眠れませんでした。昨日、宮沢りえさんにメールしたら『どんな結果であっても得たものは変わらないから』っていただいて、本当にそうだなって。一番幸せなのはこの作品に携われたこと。でもやっぱりうれしいです」と声をふるわせた。

 最優秀主演男優賞は「64|ロクヨン|前編」の佐藤浩市(56)。佐藤は終演後の取材で、長男、寛一郎(20)が映画「ナミヤ雑貨店の奇蹟」(9月23日公開)で俳優デビューすることに、「ライバルではないですよ。とんでもない、小僧っ子ですよ。僕たちが現場で教わったことが、そのまま彼らにとって生きる世界でもない。伝承伝統芸能とは違うわけで。そういう中で彼がいま周りの新しい人たち、これからお仕事される方々とどういう形で接して、いろんなことを吸収していけるかでしょうね」と話し「助言を求められれば言うこともあるでしょうけど、いまの子は言わないでしょう」とコメントした。

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