渡辺謙の不倫スキャンダルが、世界で報じられない事情

《最近、俳優・渡辺謙のスキャンダルが話題になった。『週刊文春』が彼の不倫疑惑をスクープしたわけだが、いまのところ海外メディアはこの問題を報じていない。ハリウッド映画の「アクター」であるにもかかわらず、なぜ海外メディアはこの疑惑を取り上げないのか。[山田敏弘,ITmedia]》

 「ケン・ワタナベ」と言えば、映画『ラストサムライ』『SAYURI』などで一気に世界的な「アクター」に上り詰めた日本人俳優だ。渡辺謙は、今、世界のエンターテインメントの中心地であるハリウッドで、第一線で活躍している数少ない日本人の1人である。

 日本でも活躍は目覚しい。映画にドラマ、CMでその顔を見ない日はないし、プライベートでも自身の白血病や胃がんとの闘いから、妻の乳がん闘病、娘の結婚・出産と話題に事欠かない。

 そんな渡辺謙について最近、大きなスキャンダルが報じられた。不倫疑惑である。2016年から猛威を振るっているいわゆる「文春砲」、つまり『週刊文春』によるスクープである。同誌の4月6日号で暴露されたのだが、日本ではメディアが後追いしてあちこちで報じられた。

 ハリウッドスターの不倫スキャンダル--。さぞや海外でもこの話題がニュースとして盛り上がっているかと思いきや、実はまったく話題になっていない。筆者がパトロールしたところ皆無だったが、その理由はなぜなのか。米国人と英国人のメディア関係者に尋ねてみたところ、日本人の知らない、英字メディアが抱える独特の事情が見えてきた。

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