スギちゃん「ワイルドじゃなくて…ワルイだろう?」 ギャング役でミュージカル初挑戦

 お笑いタレント、スギちゃん(43)が松平健(63)と一路真輝(52)のW主演ミュージカル・コメディー「キス・ミー・ケイト」で初めてミュージカルに出演することになり5日、東京都内で行われた製作発表に登壇した。

 1940年代の米国が舞台で、14年前に同じ作品に出演した所属事務所の先輩、太川陽介(58)とギャングのコンビを組み劇中歌も歌い踊る。実は配役が決まる前、プロデューサーからスギちゃんの名前がチラッと出た際、太川が「彼は芝居も歌も踊りも良くないけど、人間性はいいですよ」と進言、「じゃ、スギちゃんで」と決まったと打ち明けた。

 太川は「人間性で決まるなんて初めて…」とおどけつつ、出演者の顔合わせの際、スギちゃんが初対面の松平へ自分からあいさつに行こうとしなかったことを暴露。「人間性も駄目じゃないか!」とツッコミ、スギちゃんは苦笑い、報道陣を爆笑させた。

 そのスギちゃん。ギャング役とあって「ワイルドじゃなくて…ワルイだろう?」とスベリ気味にギャグを飛ばしつつ、「楽譜も読めないし、耳でも分からない」と歌は決して得意ではないことを告白。ただ、「(共演の)皆さんに教えていただいて、飛躍的に伸びている。モノになってきた」と自画自賛したが、会場の雰囲気は微妙だった。

 とはいえ、本番はシェークスピアの劇中劇に迷い込んだ太川とのギャングコンビが、歌って踊り出してしまうという珍妙な設定。盛り上げ役になることだけは確かなようで、今回はスギちゃんではなく本名の杉山英司の名前で俳優登録し、意欲を見せる。新たな境地を開拓できるか注目だ。

 「キス・ミー・ケイト」は、7月1日の埼玉公演を皮切りに8月13日の兵庫公演まで全国を回る。

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