宮本亜門、演出家30周年を迎え「ますますオペラの魅力にはまっている」

 演出家、宮本亜門氏(59)が19日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で行われたオペラ「金閣寺」の製作発表会見に出席した。

 原作は作家、三島由紀夫の同名小説。宮本氏は2011年1月にKAAT神奈川芸術劇場のこけら落とし公演として戯曲「金閣寺」を演出。今回オペラとしての演出となることに「演出家30周年を迎え、ますますオペラの魅力にはまっているので大変光栄です」と意欲を見せた。

 三島作品をこよなく愛している宮本氏は、オペラ「金閣寺」の演出プランを聞かれると「(金閣寺に放火する)溝口の内面や深層心理をコーラスで代弁しながら広げていくといった闇の中の舞台になると思います」と明かした。

 会見には同オペラに出演するソプラノ歌手、嘉目真木子も出席し、「亜門さんとご一緒するのは5回目。亜門さんと稽古で会うと、いつも新しい感覚を運んでくれる。何カ月もご一緒できるのが楽しみ」と稽古入りが待ち遠しい様子だった。

 宮本氏演出による「金閣寺」(オペラ全3幕、ドイツ語原語上演)は英指揮者、ポール・ダニエルの指揮により2018年3、4月にフランス国立ラン歌劇場で上演。日本では2019年2月に若手仏指揮者、マキシム・パスカルの指揮で上演される。

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