北野武監督の作品に喝采、ベネチア映画祭の閉幕飾る 「お客いないんじゃないかと思ったけど…」

 イタリアで開かれた第74回ベネチア国際映画祭の最終日の9日、クロージング作品として北野武監督の「アウトレイジ 最終章」が上映され、観客から大きな喝采を浴びた。北野監督は上映後「お客がいないんじゃないかと思ったけど、切符もみんな売れたっていうし良かった」と笑顔で語った。

 北野監督は同映画祭で、1997年に「HANA-BI」で最高賞の金獅子賞、2003年には「座頭市」で監督賞を受賞した。「自分の芸歴の中で映画祭の賞をもらったのはベネチアだし、特別な意味がある」として、閉幕を飾れたことに満足そうな表情を見せた。

 「アウトレイジ 最終章」は暴力団の抗争を描き、自らが主演してきたシリーズの3作目。北野監督は「クロージングにやくざ映画が向いているか」との不安もあったというが「ベネチアはバイオレンスに寛容」と評価した。(共同)

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