「渡る世間は鬼ばかり」タイトルの意味は? 91歳なお現役・石井ふく子プロデューサーに聞いてみた

 「ありがとう」や「渡る世間は鬼ばかり」など、ホームドラマの名手として知られるTBSの石井ふく子プロデューサー(91)が産経新聞のインタビューに半生を振り返り、「昔から追い求めてきたのは家族の物語」と自身の仕事ぶりについて語った。「渡鬼3時間スペシャル」(9月18日午後8時放送)の放送も控えている。

■「渡る世間は鬼ばかり」に込めた思い

 《今作では、泉ピン子(70)が演じる五月ら登場人物たちの現在の様子が描かれる。えなりかずき(32)がふんする五月の長男、眞がパパになり、清水由紀(31)演じる妻、貴子が子育てに疲れて家出。男性が育児をする“イクメン”をテーマに物語は展開する》

 --イクメンのテーマ設定はどうして?

 「今はイクメンという言葉に象徴されるように、女性よりも男性のほうが育児を期待されているように思う。男性が子供をおぶってさらに両手も荷物でふさがっている、というような場面に出くわす。そこでいろいろな問題提起ができると思った。今回は3時間通して、視聴者に家族模様を一気に見せたい」

 --男性が育児を期待される現状についてどう思うか

 「今の若い人と考え方が違うから、『男の人にはそういうことをしてほしくない』と思っちゃうな。昔はイクメンとかあまりいなかった。男性が気の毒に見えてしまう」

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