秀逸な“勘違い”喜劇「泥棒役者」/週末エンタメ

 勘違いに次ぐ勘違い…。まるでお笑いコンビ、アンジャッシュのコントを見ているようだ。

 関ジャニ∞・丸山隆平(33)の単独初主演映画「泥棒役者」(18日公開)は、昨年度前期のNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の脚本を手がけた西田征史氏(42)が監督、脚本を手掛けるオリジナル喜劇。

 恋人の美沙(高畑充希、25)と幸せな生活を送っていた元泥棒のはじめ(丸山)は、昔の泥棒仲間(宮川大輔、45)から、美沙に泥棒だった過去をばらすと脅され、ある豪邸に盗みに入ることに。そこで「豪邸の主人」「絵本作家」「編集者」に間違えられ、その都度、捕まりたくないはじめは勘違いされた役を必死に演じるハメに…。

 さまざまな勘違いがクロスしながら進んでいく展開。緻密に作られた勘違いの応酬は、クスッと笑えて飽きない。まさにアンジャッシュの代名詞の「勘違いコント」を思わせる。

 この勘違い合戦を成立させるため、丸山、西田氏、市村正親(68)、宮川の4人は、撮影の数週間前から丸山宅で台本の読み合わせをする気合の入れよう。市村が「読み合わせがコンビネーションのよさにつながった」と振り返るように、スクリーンにも反映されたようだ。

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