有賀さつきさん急死、乳がんか 父にも闘病伝えず誰も最期看取れず

 元フジテレビアナウンサーでタレントの有賀さつきさんが先月30日、病気のため東京・港区の山王病院で急死したことが5日、分かった。52歳だった。乳がんとみられる。先月中旬に入院したばかりで、父の洋(ひろし)さん(84)がこの日、横浜市内の自宅前で「そろそろ退院できると思っていたのに…」と悲痛な思いを吐露。かつてのアナ仲間を中心にショックと悲しみの輪が広がっている。

 1980年代に始まった女子アナブームの火付け役。天然ボケも魅力だった有賀さんがひっそりと息を引き取った。

 洋さんによると、有賀さんは先月中旬に体調を崩して入院。その後、容体が悪化し先月30日午前8時ごろ、病院から死去の連絡が入った。母は2年前に死去。元夫でフジテレビ解説委員、和田圭氏(65)との間に生まれた中3の一人娘(15)も連絡を受けたが、誰も看取れなかったという。

 病名は本人の強い希望で家族にも伏せ、非公表だった。洋さんは「亡くなる3日前にさつきを見舞ったとき、食欲がなくて点滴を受けていたが元気だった。『早く家に帰りたい』といっていた。今も信じられない」と涙をこらえた。通夜は東京・府中市の多磨霊園で先月31日、葬儀・告別式は1日に密葬で営んだ。一人ぼっちになった有賀さんの娘とは5日まで都内の自宅で一緒に過ごした。

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