是枝監督、カンヌで『万引き家族』が一番「他のコンペの作品見ていない」

 映画「万引き家族」(8日公開)で「第71回カンヌ国際映画祭」の最高賞・パルムドールを獲得した是枝裕和監督(56)が6日、東京都内で行われた日本外国特派員協会の記者会見に出席した。

 俳優、リリー・フランキー(54)が主演を務める同作は、貧しい6人家族が生きるため万引を繰り返す物語。

 同作に対し、海外から貧困問題についての意見や質問が集中していることについて「僕自身はこの映画を社会的、政治的問題を喚起する目的で作ってない。そんなリアクションが起きるとは思っていなかった」と告白した。

 カンヌにいる間の取材を振り返り「『演出、役者、スタッフ全ての調和が取れていた』と褒めていただいて何よりうれしかった。審査員の女優さんたちが今回の映画の女優を褒めてくれたのが心の底からうれしかった」としみじみ。「自作以外でパルムドールにふさわしいのは?」という質問に「評判が良くカンヌでは連日取材が入って他のコンペの作品を見ていない。見た中では『万引き家族』が一番良かった」と笑顔で語った。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ