本名の滝川広志で映画初主演「役作りはコロッケを捨てること」

 タレント、コロッケ(58)が17日、大阪市内で本名の滝川広志として初主演した映画「ゆずりは」(加門幾生監督)の公開記念舞台あいさつに登壇した。

 司会を務めた共演の女優、大和田紗希(28)から「美川憲一さん」と紹介され、「コロッケのお兄ちゃんが出てんのよ」とものまねであいさつ。続けて松山千春、志村けんのまねも披露し、満席の場内を沸かせた。

 映画主演のオファーがあったときはテレビのドッキリ番組だと勘違い。本読み、衣装合わせになっても「(ネタばらしに)誰も出てこなくて『ホントなんだ!』と。そこからの緊張はすごかった」と明かした。

 妻を亡くした過去にとらわれる葬儀社の営業部長を演じた劇中では「余計なことをやることに命をかけ、コロッケとして38年間培ってきたものがいらなかった。役作りはコロッケを捨てること」と笑顔を封印。7キロ減量し、メガネもはずしていたため、撮影の見物客から「コロッケさんはどこ?」と聞かれたこともあったと振り返った。

 「コロッケの芸は足し算。余計なものをそぎ落とす役者は引き算を求められるけど、ちゃんとした普通の役なら」と“俳優・滝川広志”に色気をのぞかせつつ、最後もドナルドダックのまねで子供を楽しませていた。

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