たかじんさん甦る!半生ドラマ化、駿河太郎「再現ビデオにしたくない」

 たかじんさんと親交のあった落語家、笑福亭鶴瓶(66)の長男に白羽の矢を立てたのは“生前の本人”だ。病床で13年7月期のMBS系「半沢直樹」に出演していた駿河を見て「俺の若いときに似てんなぁ」と思ったたかじんさんはネットで調べ、「鶴瓶の息子か!」と驚いていたという。

 一方、駿河が抱いていたたかじんさんのイメージは「MCをやって、バッサバッサいろんなもんを斬ってる辛口なオッサン」。19歳から63歳までを演じるが、とりわけ20代の売れない歌手時代は自身の俳優転身前がだぶって「半分自分のよう。悔しい気持ちがよくわかった」と振り返る。

 今月上旬のクランクイン時には、監督に晩年からの撮影を提案。「病気でやせてる感じを出したい」と2カ月前から減量し、イン前夜は水断ちしてサウナに5時間こもった。衣装も本人が使用したシャツやジャケットを拝借。ただ、駿河は「ものまね、再現ビデオにはしたくない。あくまでもドラマ」と芝居にこだわった。

 「なんでこんなに愛されたのか。ガーッていくところと、あかんたれのところのギャップやと思う。こういう生き方をしたたかじんさんだから、視聴率男と呼ばれたんやな、というところを演じたい」とキッパリ。役者・駿河太郎が表現するたかじん像が楽しみだ。

★たかじんさんゆかりの制作陣

 共演は、たかじんさんが一目惚れするスナックで働く劇団員を女優の中村ゆり(36)、親友のクラブ店員を俳優、大東駿介(32)が演じる。

 演出・プロデューサーは、カンテレ「たかじん胸いっぱい」のディレクター、プロデューサーだった木村弥寿彦氏で、脚本も同番組などで20年以上たかじんさんとタッグを組んだ構成作家、藤田智信氏が担当する。

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