志らく、フランキー堺の大ファン

 落語家、立川志らく(55)が1日、東京都内で行われた「生誕100年記念・監督・川島雄三の足跡~全作放送~」記念上映イベントに出席した。

 喜劇や風俗映画を多数製作し徹底した戯作精神を追求した鬼才・川島雄三監督の世界についてトークを行った立川は、会場で上映された川島監督の「洲崎パラダイス 赤信号」(1956年)の魅力を「ビデオで見たときはものすごく退屈したが、あるとき高田場場の映画館で見たらものすごく面白かった。映画はビデオで見てはいけないと再認識した。あのけだるさが面白かった」と熱っぽく語った。

 また、志らくは川島監督の世界に心酔したコメディアンで俳優、フランキー堺の大ファンであることを明かし、川島監督自身についても「こんなにハチャメチャな世界を作る映画監督は他にはいない。完成度は黒澤明、小津安二郎、木下恵介に比べると落ちるけど、ハマったらずーとこの監督の世界に浸っていたい、と思うような素晴らしい監督です」と楽しそうに解説した。

 この日のイベントはCS放送局「衛星劇場」が川島監督の全50作をハイビジョン映像で放送中であることからそのPRとして企画された。コラムニストの泉麻人(62)も参加しロケ地の面白さなどコアな話題で盛り上げた。

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