松本幸四郎、京都・南座ライトアップに感動!「あとで人を避けてもらって記念撮影したい」

 歌舞伎俳優、松本幸四郎(45)が9日、約2年9カ月の大規模改修工事を終え、11月に「吉例顔見世興行」で開場する京都・南座の夜間ライトアップ点灯式に出席した。世界的照明デザイナー、石井リーサ明理さんがLED照明など最新技術を駆使。改装中、京都を訪れるたびに真っ暗な南座に心を痛めていた幸四郎は「ただただ感動。あとで記念撮影したい」と喜び、こけら落とし興行での熱演を誓った。

 歌舞伎の祖・出雲の阿国が「かぶきをどり」を演じたとされる四条河原に建ち、約400年にわたり日本最古の歴史と伝統を継承してきた南座に再び灯がともった。

 幸四郎が、東京・銀座の歌舞伎座やパリのノートルダム大聖堂、エッフェル塔のライトアップを手がけた石井さんと点灯スイッチを押すと、京都の夜に南座が白く際立った。

 「とにかく灯がともされたことが感動です。ここに早く灯をともしたい、ともさなければならない責任ある一人だと思ってましたから。この日を待ちに待っていました」

 元和(江戸時代初期)以来の歴史を受け継いできた南座は、官許の証である櫓を備えた桃山風、破風造りの外観を特徴とし、国の登録有形文化財に登録されている。

 しかし、2013年11月に施行された改正耐震改修促進法の基準を満たしておらず、16年1月に休館。耐震補強のほか大規模な改修工事を行ってきた。幸四郎が振り返る。

 「京都に単発で来ることが何回かあり、南座の横を通ったら、工事で囲われてたりして、真っ暗な写真を撮ったことも。ホントにさびしかった」

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