「ラブライブ!」マンホール復活 新規イラストも追加 静岡・沼津

 相次ぐ器物損壊事件が発生し、一時撤去されていた静岡県沼津市が舞台の人気アニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」のオリジナルマンホールが10日、4カ月ぶりに再設置された。男子高校生らが逮捕される騒動にまで発展したマンホールが新たなイラストを含めて復活し、ファンや地元関係者から期待が高まっている。来年1月の劇場版公開に向け、市内各所で“聖地巡礼客”誘致に拍車がかかる中、再設置にこぎつけた市水道総務課の斎藤充弘課長は「皆さんで大切にして、見守ってほしい」と呼びかけている。(石原颯)

 ファンや地元関係者に衝撃が走ったのは設置から間もない初夏のことだった。渡辺曜▽黒澤ダイヤ▽津島善子の3人が描かれたマンホールに白い塗料が塗られる被害が発覚。6月6日に被害を確認した市はさらなる被害を防ぐため、一時撤去を決定した。このマンホールは、インターネットを介して不特定の出資者を募る「クラウドファンディング」で資金を募り、5月18日に設置したばかりのものだった。顔が真っ白に染まった凄惨(せいさん)な姿がSNS上に公開されると、瞬く間に拡散され、ファンからは悲しみと怒りの声が飛び交った。

 直前の5月27日には突起物のある金属製のもので傷つけられている別の器物損壊事件も発生していた。県警沼津署は7月2日、マンホールに傷をつけたとして男子高校生2人を器物損壊の容疑で逮捕し、25日には男子高校生と共謀して、マンホールに塗料を吹き付け損壊させたとして同容疑で男子大学生を逮捕した。

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