「NY、10月11日、男」とポツリ… 萬田久子バッシング飛び交う成田空港で小声の“リップサービス”

 萬田は終始無言だったが、動く廊下の脇を歩いていた私に気づくと「あら? どこかで見たお方ね?」と小声であいさつ。この一瞬に私は「産んだ場所と日付は? 子供は男? 女?」とそっと聞く。すると彼女はさらに小さな声で「NY、10月11日、男」とポツリ。リップサービスだ。

 やがて香港から帰国した佐々木氏は東京・目黒に豪邸を購入。萬田の長男を認知すると、94年には妻との離婚を成立させた。しかし元妻の条件は「離婚後は誰とも再婚しないこと」だったため、萬田との再婚は成らず、ここからは事実婚となった。月日がたつと世間のバッシングも弱まり、フジテレビ「妻たちの劇場」(91年)や映画「略奪愛」(同)などの出演が決まり、ようやく萬田に公私にわたる「平和」な日々が訪れた。しかし、それは長くは続かなかった。(フリーライター・中野信行)

 ■萬田久子(まんだ・ひさこ) 本名・万田久子。1958年4月13日生まれ、60歳。大阪府出身。帝塚山短期大学在学中の78年、ミス・ユニバース日本代表に選。上京し、80年にNHK「なっちゃんの写真館」でデビュー。容姿端麗で艶やかなキャラクターはサスペンス色の濃い映画・テレビ・ドラマからの引き合いが多い。

 私生活では妻子ある大手アパレル会社のオーナーとの間に一児をもうけて「未婚の母」となり、相手が離婚した後も入籍せずに「事実婚」を通してきた。

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