桑田佳祐、最後の「ひとり紅白」で55変化!サザンメンバーも登場

 サザンオールスターズの桑田佳祐(62)が2日、パシフィコ横浜で「平成三十年度! 第三回ひとり紅白歌合戦」の最終日を迎えた。2020年7月で活動を終了するエイズ啓発ライブイベント「AAA(アクト・アゲンスト・エイズ)」の一環で、5年ぶりで最後となる「ひとり紅白」では故美空ひばりさんや5月に他界した西城秀樹さんらの名曲55曲を4時間かけて熱唱。40周年イヤーを迎えたサザンメンバーも駆けつけた。

 時空を超えて桑田流に彩られた名曲の数々に約5000人が歓喜した。

 オープニング映像に登場したのは桑田扮する総合司会の“内村照代”。紅白総合司会に決まったタレント、内村光良(54)のパロディーで「最後のひとり紅白、参ります!」と開会宣言。ステージでは100曲以上の中から自身が厳選した55曲をユーモアあふれる演出で魅了した。

 桑田が「8時ダョ!」と叫ぶと、ザ・ドリフターズの入場テーマに合わせて法被姿のサザンメンバーが登場し、SMAPの「世界に一つだけの花」とドリフの「いい湯だな」を振り付きで合唱。声を合わせて「来年はサザンのツアーで会おう!」と意欲を見せた。

 終盤の目玉となった西城さんの「YOUNG MAN(Y.M.C.A)」では、スクリーンに在りし日の“ヒデキ”の姿が流れ、観客と同曲を歌い踊って会場が一体に。「Y.M.C.A」の連呼が途中で「M.O.M.O.K.O」に変わると、8月に死去した漫画家、さくらももこさんと共作したフジテレビ系「ちびまる子ちゃん」のテーマ曲「100万年の幸せ!!」を披露した。

 紅組の大トリは、ひばりさん。白いドレスを着用し、高さ6メートルまでせり上がると、小林幸子(64)ばりに幅18メートルの巨大衣装に変身した。

 最後は特別枠の“和田アキ男”として参院議員のアントニオ猪木氏(75)と歌手、内田裕也(79)の巨大人形を倒して爆笑を誘った。

 これで見納めとなる今年の“ひとり紅白”は、3公演で1万5000人を動員。桑田は「つらい出来事や不安もあるけど、歌を歌っていると気持ちが改善されて、その楽しさがひとり紅白になっていった」としみじみ。AAA活動は最後だが、「新しい扉を開いて皆さんと出会えることがあると思う」と約束。日本を代表するロックシンガーは、今後も万人に勇気と希望を与え続ける。

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