東京・豊島区、日中韓交流で区庁舎を「アニメの城」に

 文化庁と豊島区は13日、文化や芸術を通じて日中韓の相互理解と友好を深める交流イベント「東アジア文化都市2019豊島」の概要を発表した。来年2月から11月にかけて、区民参加型の演劇や、伝統芸能の公演、マンガ・アニメに関するシンポジウムなど区が主催・共催する約60事業を含む100以上の事業が繰り広げられる予定だ。

 同イベントは、文化の国際発信力強化などを目的に平成26年に初開催。毎回、文化芸術による発展を目指す日中韓の都市をそれぞれ選定し、今回は豊島区、中国の西安市、韓国の仁川広域市で開催される。

 豊島区は「はらはら、どきどき、文化がいっぱい」をキャッチコピーに、「舞台芸術」「マンガ・アニメ」「祭事・芸能」の3部門で展開。2020年東京五輪・パラリンピックに向けた盛り上がりも目指す。

 具体的には、区役所を会場に、仮装した区職員がマンガ・アニメの制作手法などを紹介する展示を案内する「区庁舎がマンガ・アニメの城になる」が来年2月に実施。3~11月には舞台芸術を身近に楽しめる体験教室を区内各地で開く「アトカル・マジカル学園」が開催される。「長崎獅子舞」など区指定無形民俗文化財の紹介イベントもあり、老若男女が楽しめる。

 豊島区役所で会見した文化庁の宮田亮平長官は「文化庁も全面的に協力する」と約束。高野之夫区長は「知恵を出し、工夫して汗をかいてイベントを成功させる」と強調した。

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