NHK紅白歌合戦後の年越し風景 不思議な連帯感に包まれる一瞬

【芸能ショナイ業務話】

 あけましておめでとうございます。今年もサンスポ・コムのコラム「芸能ショナイ業務話」をよろしくお願いいたします。ところで、スポーツ新聞の芸能担当記者の大半は毎年、紅白の会場である東京・渋谷のNHKホールで新年を迎えます。

 生放送は午後11時45分に終了するが、ホールの通路で出演を終えたアーティストらに感想などを聞くのが通例で、最後は総合司会と紅組、白組の司会を取材するというのが流れ。年越しは司会者取材を待っているときのタイミングで、時計の秒針をしながらカウントダウンのかけ声が自然発生。「3、2、1!」と盛り上がりながら、せわしなく動き回る出演者回りのスタッフや、円滑な進行のため、狭い通路にひしめくアーティストや大勢のバックダンサー、演奏者、記者などの“交通整理”に奔走したNHK関係者らと「明けましておめでとうございま~す」とあいさつ。

 年越しそばを食べながら乾杯! という訳にはいかないが、約4時間半に及ぶ紅白のバタバタ業務を終えての新年なだけに、不思議な連帯感に包まれる一瞬だ。

 それでも感慨に浸るのもつかの間、記者は記事の締め切りに向けた最終作業。NHKホールではスタッフが舞台の撤収作業を急ピッチで行い、3日に同所で開催される新春恒例の「NHKニューイヤーオペラコンサート」の準備に突入…。こんなメリハリのない状態で2019年を迎えましたが、この現場の活気がエンタメ業界の良さだと思います。(MM)

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