純烈、TOKIOのような危機回避
【芸能ニュース舞台裏】
不祥事を起こした本人の謝罪会見、それに続く他のメンバーの謝罪会見というTOKIOと同じパターンで危機を乗り切ろうとしている歌謡コーラスグループ、純烈。
リーダーの酒井一圭(43)は会見で、引退した友井雄亮氏(38)に対し「僕の中であいつは死にました」と突き放した。
「端的に言ってしまえば、他のメンバーによる“友井追放劇”。内部で抱えて、立ち直りを支援することをあえて選ばなかった。もう一度、下働きをさせるとか、付き人にするとか、やり方はあると思うんですよ。要するに純烈のメンバーは、純烈という組織を守ったんです」
情報番組ディレクターはそう指摘し、友井氏の落ち込みを心配する。
「引退の引き金になったDVもギャンブルも依存症ですから、それをどう克服するのか。何千万円もの借金もあり、返済のあてにしていた純烈を脱退し、さらに芸能界からも身を引く。本格的ブレークはこれからですから、そんな蓄えがあるとは思えない。やろうと思えばホストもできるし、プロレスデビューした大沢樹生のような生き方もある。とにかく何が何でも生き抜いてほしいですね」
過ちを犯したといえまだ38歳。まずはDV気質を治療することからだ。