嵐の会見は「100点」、その理由は?

 これも先ほどと同じで、「悪者じゃないです」とムキになって記者を論破しても、おかしな空気になるだけだ。あくまで、自分たちの中での認識を強調して、伝え方が足りないとして、誰も傷つけない結論へと着地している。見事としか言いようがない。

 このように櫻井・二宮コンビがリスキーな質問に対峙(たいじ)する場面はここだけではない。

 例えば、「解散ではないのか」という質問に対しも即座に櫻井さんが否定し、続く形で、二宮さんが「リーダーの思いを尊重する形で結論に至ったと、みんなで話し合う中でそういう決め方でした」と補足をしている。

 また、「メンバーで反対した人は」というネガ質問にも、二宮さんは「反対というか、できませんか? という相談はしました」「リーダーもギリギリまで考えてくれた印象」と、「反対」というネガワードを変換したところで、櫻井さんが「賛成反対でパキッと分かれるのは難しい」「ちょっと、ごめんなさい、難しいですね」とクロージングしていく。

 両者がまるで「餅つき」のように交互に合いの手を入れるように、ネガティブな方向性へ持っていこうとする記者の質問を、うまく消火している印象なのだ。

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