NGTの山口真帆さん、襲撃後初の“握手会” 厳戒態勢も笑顔で

 新潟を拠点とするアイドルグループ「NGT48」から今月卒業することを発表した山口真帆さん(23)が5日、横浜市のパシフィコ横浜で行われたファンとの「握手会」に参加した。1月に動画サイトで、昨年12月に男に襲撃されたことを明らかにしてから初めての参加。握手ではなく「お話」のみの対応となり、通常より厳重な警備が敷かれる中で行われたが、山口さんは笑顔を見せた。最後の「握手会」は6日に行われる。

 山口さんの「握手会」が行われた場所は、広い会場の一番奥に用意された。山口さんのファンが並ぶレーンと他のメンバーのファンのレーンとの間には、通常は存在しない大きな衝立が置かれ、周囲から見えないような対応がとられた。

 襲撃発覚後、NGT48のメンバーの握手時には、他のAKB48グループでは実施されていないカメラによる撮影が行われている。山口さんのレーンにもカメラが据えられ、他のメンバーの倍近い5~6人のスタッフらが周囲に配置された。

 NGT48を含むAKB48グループのメンバーはこの日、握手に加え、抽選でサインがもらえるなどの特典もあったが、山口さんは握手も特典もなく、「お話」のみの対応となった。

 こうしたものものしい雰囲気の中でも、山口さんは笑顔で対応した。山口さんはこれまでの応援に感謝の言葉を述べたり、過去の公演などについて話を咲かせたりした。

 山口さんは昨年12月8日夜、新潟市のNGT48劇場での公演を終えた後に帰宅した自宅で男2人に襲撃された。男は逮捕されたが不起訴になり、山口さんが今年1月9日に動画サイトで襲われたことを明らかにした。山口さんは襲撃した男と一部のメンバーが「つながっている」とし、NGT48の運営会社の対応を批判。運営会社は第三者による調査報告書を発表したが、山口さんは納得せず、4月に今月18日の公演を最後にNGT48から卒業することを発表した。

 NGT48は平成27年、AKB48の姉妹グループとして結成され、新潟市の専用劇場を主な拠点に活動。これまで4曲のシングルを発売し、ヒットを重ねてきたが、新潟県や民間企業はイベントや広告への起用を見送っている。

 「会いに行けるアイドル」として国民的人気アイドルグループとなったAKB48は握手会で人気を伸ばしてきた。CD1枚の購入につきメンバー1人と5~10秒程度、握手しながら会話することができる。

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