ジャニー喜多川さんが死去、87歳 ジャニーズ事務所の総帥

 嵐、関ジャニ∞ら人気男性アイドルを数多く抱えるジャニーズ事務所の総帥、ジャニー喜多川(本名・喜多川拡=きたがわ・ひろむ)社長が9日午後4時47分、東京都内の病院で亡くなった。同日夜、事務所がファクスで発表した。87歳だった。死因は解離性脳動脈瘤(りゅう)破裂によるくも膜下出血。

 ファクスによると、ジャニー氏は6月18日午前11時30分頃、自宅で体調の異変を訴え、病院に向かおうとしたところ意識を失い、救急搬送された。集中治療室での懸命な救命措置によって一般病棟に移ることができたため、近藤真彦(54)や少年隊の東山紀之(52)ら所属タレントらとの面会も果たすことができた。ファクスでは「ジャニーがタレントたちと過ごした病院での日々は、かけがえのない時間となりました」としている。

 また、「ときに危険な状態に陥ることもございましたが、タレント達が呼びかけ、体を擦るたびに危機を脱することができました」とも明かし、「タレント達と過ごすことでジャニーの容体が一時的に回復するという奇跡的な出来事を繰り返し目の当たりにし、改めまして、ジャニーのタレントに対する育ての親としての深い愛情と子供達との絆の強さを感じました」としている。

 通夜・告別式については「ジャニーの子供でございますタレント達とJr.のみで執り行う家族葬とさせていただきます」とし、「お世話になりました皆様にはお別れいただく機会をご用意する予定にしております」とした。

 同事務所は今月1日、ジャニー氏の入院をファクスで発表。また同日、嵐が東京都内で会見し、メンバーを代表して松本潤(35)が「一日も早く元気に回復してくれることを祈っています」と語っていた。

■ジャニー喜多川(じゃにー・きたがわ)

 本名・喜多川拡。1931(昭和6)年10月23日生まれ、87歳。米ロサンゼルス出身。62年にジャニーズ事務所を創業し、少年隊、SMAP、嵐ら人気グループを輩出。69年に舞台として初演、今年3月に映画化された「少年たち」の作・構成・演出を担当した。永年のショービジネスに対する多大な情熱と功績が評価され、2002年度の菊田一夫演劇賞・特別賞を受賞。12年の「チャート1位を獲得した歌手を最も多くプロデュースした人物」など、3つのギネス世界記録に認定された。

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