渡辺謙、ジャニーさんと「一緒に仕事をしたかった」

 俳優、渡辺謙(59)が10日、東京・渋谷の東急シアターオーブで行われた主演ミュージカル「王様と私」(11日~8月4日、同所)の会見に出席。解離性脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血のため9日に亡くなったジャニーズ事務所社長のジャニー喜多川さん(享年87)を追悼した。

 ジャニーさんと面識はないが、「日本のエンターテインメントの中で、海外の空気をいち早く輸入した方。ミュージカル、舞台、エンターテインメントの作り方など革新的で、時代を先取りするプロデュース能力がすごくあった方と認識しています」としみじみ。「僕も外(国)と行き来し始めたので、一緒に仕事をしたり、お話をしてみたかった。すごく残念」と胸中を吐露した。

 今後は「同じエンターテインメントにいる人間として遺志を継ぎながら、いろんな形で日本のエンターテインメントの底を上げていきたい」と宣言。ジャニーズ事務所に向けては「一時代を築いたので、これからも人材を発掘できるよう、遺志を継ぎながら頑張ってもらいたい」とエールを送った。

 「王様と私」は2015年の米ニューヨーク、昨年の英ロンドンに続く凱旋公演で、渡辺は「(競演する米女優で歌手の)ケリー・オハラを日本のお客さんに見せたいという思いが実現したことが一番うれしい」と感激。「彼女とは(野球の)バッテリーのようで、何を投げても捕ってくれるし、いい球を返してくれる」と絶賛した。

 ケリーは「渡辺さんとご一緒できるのは名誉なこと。人生の中でもベストなコラボ」と喜んでいた。

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