ジャニーさんありがとう…死去一夜明け嵐ら70人が惜別メッセージ

 人気男性アイドル帝国を一代で築き上げたジャニーズ事務所社長、ジャニー喜多川(本名・喜多川擴=ひろむ、享年87)さんの死去から一夜明けた10日、嵐の5人や、近藤真彦(54)ら所属タレント総勢70人超が天国へ旅立った“父”への言葉を贈った。病室で対面した最年長のマッチは「長男でいながら、何度も泣いちゃいました。今の僕があるのは、ジャニーさんのおかげです」と呼びかけた。

 「倒れてから3週間、病室で数々の奇跡を見せて頂きました。あらためてジャニーさんの強さを感じました」

 マッチが寄せたコメントには、先月18日に解離性脳動脈瘤によるくも膜下出血で意識不明のまま救急搬送され、9日午後4時47分に息を引き取るまでの22日間、最愛の“子供たち”の愛に包まれ、必死に生きた闘病生活がつづられていた。

 10日放送のTBS系「ビビット」(月~金曜前8・0)に生出演したTOKIO・国分太一(44)によると、ジャニーさんの入院中、病室には常に歴代ジャニーズグループの楽曲がエンドレスで流れていた。

 昼夜にかかわらず、病室には常に誰かが滞在し、“父”を決して独りにはさせなかった。また、故人が好きだった焼き肉弁当を食べ、匂いを伝えて意識を呼び戻そうとするタレントもいた。

 9日夜、訃報を聞いた所属タレントが次々と病室を訪れ、ジャニーさんと無言の対面。最年長のマッチを中心に思い出話に花を咲かせた。

 覚悟する“猶予”を与えてくれた恩師にマッチは「タレントと社員が、もしかしたらという心の準備をする時間もいただきました。さすがジャニーさん、最後まで最高なセルフマネージメントでした」とたたえた。続けて「13歳のあんな僕に声を掛けてくれてありがとうございました。ゆっくり休んで下さい」と最愛の“父”をしみじみねぎらった。

 嵐はフジテレビ系「VS嵐」(木曜後7・0)の収録中に訃報を聞き、東京・江東区の湾岸スタジオから直行して、遺体と対面。二宮和也(36)は「収録終わりで駆け付け最後に皆で挨拶が出来て良かった」。櫻井翔(37)は「眠っているかのような顔を見ると、ふと声が聞こえてきそうでした」と故人の様子を思い返した。

 松本潤(35)は「23年前、一本の電話で僕の人生を変えたのはジャニーさん」とコメント。小学6年生のとき、事務所へ送った履歴書の写真だけで才能を見抜き、レッスンに誘ってくれた恩師に感謝した。

 また、岡本健一(50)は「17歳の時に母を亡くし その通夜で父と代わり 朝まで徹夜して 御線香と蝋燭の灯を絶やさぬよう 守り続けていてくれた」と回想。内博貴(32)は2005年に当時18歳で飲酒騒動を起こし、無期限謹慎に。「直接辞めさせて頂きますと言ったら、『内お前はそんなに自分勝手なのか?』と、人生というものは誰しも失敗して成長して行くもんなのだと。それがあって今の僕が居る」と感謝した。

 それぞれ大切な思い出を持つ70人の所属タレントが寄せた追悼文は、公私ともに父親のように守ってくれたジャニーさんへの愛があふれていた。

 近日中に親族と所属タレントのみによる“家族葬”が執り行われ、後日お別れの会を開催する。

 ジャニーさんの魂「ショー・マスト・ゴー・オン(何があってもショーは続けなければならない)」は、“子供たち”の心に永遠に受け継がれる。

 ◆近藤真彦(54) 「倒れてから3週間、病室で数々の奇跡を見せて頂きました。あらためてジャニーさんの強さを感じました。タレントと社員が、もしかしたらという心の準備をする時間もいただきました。さすがジャニーさん、最後まで最高なセルフマネージメントでした。長男でいながら、何度も泣いちゃいました。叱られそうです。ジャニーさんありがとう。今の僕があるのは、ジャニーさんのおかげです。あの頃、13歳のあんな僕に声を掛けてくれてありがとうございました。ゆっくり休んで下さい」

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