柿澤勇人、ジャニーズ事務所にスカウトされた過去

 劇団四季出身の俳優、柿澤勇人(31)が11日、大阪市内で行われた主演舞台「愛と哀しみのシャーロック・ホームズ」(10月3~6日、森ノ宮ピロティホール)の取材会でジャニーズ事務所にスカウトされた過去を明かした。

 同事務所社長のジャニー喜多川さんが9日に亡くなったことを受けて、「(四季創設者の)浅利慶太さん、(演出家の)蜷川幸雄さんらと日本のエンターテインメントのひとつの時代を作った方。すごい喪失感がある」と悼むと、「さっき、母から『ジャニーさんが亡くなったね』ってLINEが来た」と切り出し、秘話を披露。

 「中学生のとき、コンビニの前で事務所の方に『入らないか』と声をかけられたらしいです。僕は覚えてないけど、母は『もし入ってたらどうなってただろうね』って。ユニットも組めてないくらいだろうなぁ」

 苦笑いでご謙遜の柿澤が演出家の三谷幸喜(58)の書き下ろす舞台で演じるのは、若き日の名探偵ホームズ。

 「マネジャーから居酒屋に呼ばれて“怒られるのかな”と思ったら『三谷さんがやりたがっている』と。信じられなかった。すごいうれしい」

 シャーロキアンを自認する三谷は昨年、ミュージカル「メリー・ポピンズ」に出演した柿澤を見て抜てきを決めたそう。

 「正直、あまりホームズに詳しくない。三谷さんに『そのままでいてくれればいいけど、取材でいろいろ聞かれるだろうから、1本はホームズの映画を見といて』と言われて(ベネディクト)カンバーバッチさんのドラマを見ました」

 ワトソン役の俳優、佐藤二朗(50)とは他の舞台共演を通じての飲み友だちで、「プレッシャーを感じていると相談したら、『何も恐れるな。俺が最高のシャーロック・ホームズにしてやる』と。最高じゃなかったら二朗さんのせいです」とニヤリ。

 「今年はミュージカルをやってない。四季を辞めたのも芝居がしたかったから。歌と踊りっていう技術がないところで、いかに戦えるか。いつか三谷さんの作品に出たいと思っていた。やっと来たなって感じです」と意気込んでいる。

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