「天気の子」初日舞台挨拶、新海監督「ひるまずにやり続けていくことが僕たちのなりわい」

 アニメ映画「天気の子」の初日舞台挨拶が19日、東京・TOHOシネマズ日比谷で行われ、新海誠監督(46)とキャスト陣が出席した。

 新海監督は前日18日にアニメ制作会社「京都アニメーション」のスタジオで起きた放火火災を受け「痛ましい事件もあり、どういう気持ちでここに臨んだらいいのかと思った」と率直に明かした。その上で「ここで皆さんの顔を見て、どういうことがあったとしても、エンターテインメントを表現する者として、ひるまずにやり続けていくことが僕たちのなりわいで、やるべきことだと思った」と語った。

 同監督にとって、2016年に興行収入約250億円の大ヒットを記録した「君の名は。」以来の最新作。「気持ちが晴れるような、青空になるような作品を作ったつもり。『あの映画よかったよ』とか、逆に『気に入らないところもあったけど、君と話してみたいから、一度見てみて』と誘っていただければ幸いです」と万感を込めて、ファンに呼びかけた。

 主人公の帆高を演じた醍醐虎汰朗(18)は、須賀役の小栗旬(36)にプレゼントされた香水をつけて登壇。「一番の憧れの俳優さん。いつもいいにおいがしていて、そのお話をしたら『今度買ってきてやるよ』と言ってもらって、今朝プレゼントをいただいた」と感激。「晴れ女」のヒロイン陽菜を演じた森七菜(17)は、「きのうの夜、陽菜のように祈ったら、今朝本当に晴れました」と目を輝かせた。

 この日、全国448スクリーンで公開された「天気の子」はこの日午後3時時点での動員数で、興行収入約250億円の大ヒットと成った前作「君の名は。」(2016年)の初日比118%の好スタートとなった。

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