香取慎吾、ジャニーさんは「アイドルとしての生き方を教えてくれた」

 元SMAPの香取慎吾(42)が19日、東京・晴海の東京2020組織委員会で行われた東京五輪・パラリンピックの大会スタッフのユニホーム発表会に出席した。香取ら元SMAP3人のテレビ出演を巡り、公正取引委員会が古巣のジャニーズ事務所に注意した問題で注目を集める中、同事務所社長のジャニー喜多川さん(享年87)が9日に死去後、初めて思いを吐露。元SMAP3人の連名による追悼文も発表し、恩師との強い絆をうかがわせた。

 古巣との新たな問題が浮上する中、国民的アイドルは騒動を払拭するかのように恩師への感謝の気持ちを語り出した。

 香取はイベントの合間にサンケイスポーツなどの取材に対応。公取委の問題については言及しなかったが、ジャニーさんの訃報について初めて胸の内を明かした。質問にしばらく沈黙した後、「SMAPを生んでくれた方ですし、感謝しています」と神妙に語った。

 9日の死去後は「いろんなことを思い出していた」と語り、「自分のアイドルとしての生き方をたくさん教えてくれた。こういう場所ではこう接するとか、いろんな細かいことまで、ステージに立ったときの目線の置き場もそうです」となつかしんだ。

 17日には香取をはじめ、稲垣吾郎(45)、草なぎ剛(45)の元SMAP3人のテレビ出演を巡り、公取委が独占禁止法違反(不公正な取引方法)につながる恐れがあるとしてジャニーズ事務所を調査し、注意したことが明らかになったばかりだが、香取は騒動を払拭するかのようにジャニーさんとの思い出話をうれしそうに披露。

 印象的だったエピソードは、ジャニーズタレントが口をそろえて言う「おなかが空いた」。香取は「行きづまった雰囲気になって部屋から出ていくときとかに『あ~、おなかが空いた』って言いなさいって。ワンクッション置くためにって。すごい、思い出した!」と興奮気味に明かした。

 2017年9月にジャニーズ事務所を退社した際には「彼らを思う気持ちに変わりはありません」と温かく送り出してくれたジャニーさん。

 香取は「怒鳴られたり怒られたことが今となっては全部身になっている。今の自分があるのも本当にジャニーさんのおかげ。笑顔で頑張ろうと思う」と宣言。香取の思いは“天国のYou”に届いているはずだ。

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