吉本会見詳報(11)「いろんな人の声を聞き、謙虚にやっていく」

 《いったん10分間の休憩を挟んで、さらに質疑応答が続いた》

 --今回の会見で明らかにした宮迫博之さんと田村亮さんに会いたい意向は、会見前には伝えているか

 岡本昭彦社長「言っていない」

 --在京5社のテレビ局など、各局の経営者らと今回の問題について協議したことはあるか

 「ない。ただ、現場はリリースを含め、ご報告させていただいている」

 --若手芸人がSNSでいろんな言葉を発しているほか、「スッキリ」で加藤浩次さんらも声を上げている

 「いずれにしても、若手からベテランまで、現場も含めて、今一度きちんと話をしていく」

 --松本人志さんが、吉本興業の傘下に「松本興業」を作るなどの発言があったが

 「名前がどうかは別として、プロジェクトとして、松本さんが、若い子が活躍できる環境、辛い子などをどう考えるかということ。あるいは、さんまさんが若い子や宮迫君、亮君を含めてサポートをするという話はある。お二人以外も含めて、会社として、そのへんをきちんと話をしながら進めていければ」

 --新たに反社会的勢力との接触をした人が出てくる可能性はあるのか

 「全員のリサーチが済んでいるわけではない。とにかくヒアリング、ミーティングをやっている最中。もしそういうことがあれば、速やかに報告できるようにしていく」

 --反社会的勢力のスポンサーが入ったイベントについて、間接的とはいえ、会社として関わったことを公表しなかったのはなぜか

 「うちがイベントを主催しているものではなく、ブッキングしたということだけ。そのイベントにスポンサーとして入っているのが分かったのは6月中旬。そこから調査をかけ、警察を含め相談をしに行っている。今も調査中なので、その調査に要している。警察に相談をしていてまだ調査中。発表しないということではない」

 --契約が書面でかわされていないがゆえに、タレントの立場が弱い気がするが。希望者に関しては書面による契約を交わすのか

 「タレント一人ひとりと話をして、そういった人がいれば、話をしていくことになる。そのあたりをしっかり聞いていければ」

 --会見を聞いていると、世間との常識の乖離が大きいが、社長としてそこをどう埋めていくのか

 「僕がまずいろんな人の声を真摯に聞き、謙虚にやっていくということだと思う」=(12)に続く

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