“加藤の乱”はどうなる!? ネット「前のやつは頓挫したよね」「数年後歴史の教科書に載るの??」

 お笑いコンビ、極楽とんぼの加藤浩次(50)が23日、所属する吉本興業の大崎洋会長と同社東京本部で緊急会談した。闇営業問題で雨上がり決死隊の宮迫博之(49)とロンドンブーツ1号2号の田村亮(47)が行った謝罪会見をうけ、加藤は自身がMCを務める「スッキリ」(日本テレビ系)で「岡本昭彦社長と大崎洋会長の体制が変わらなければ吉本を辞める」と表明。2人の会談はこの発言を受けて行われたものだ。加藤の一連の行動をメディアは2000年に自民党の加藤紘一氏らが起こした倒閣運動になぞらえ、「加藤の乱」と表現。ネットでもこのワードが話題になっている。

 00年11月、野党が提出した森内閣不信任決議案に加藤氏が同調する構えを見せた“元祖”加藤の乱。加藤派(宏池会)は、加藤氏の盟友、山崎拓氏(82)率いる当時の山崎派とともに不信任決議案賛成の方針を決めたが、結局欠席で終わった。加藤氏への支持と不支持をめぐるしこりが残った宏池会は間もなく分裂。以後、加藤氏が総裁候補になることは二度となく、事実上、加藤氏の政治生命は絶たれた。不信任票を投じるべく議場に向かおうとする加藤氏を「大将なんだから!」と涙ながらに引き留めた谷垣禎一氏(74)の姿が今でも思い出される。

 これを模倣する形となった今回のネーミング。ネットでは“平成版”と区別すべく、“令和の加藤の乱”なる言葉も出現した。今回の加藤の言動をうまく例えたことでSNSには「スッキリで加藤浩次が吉本興業に反旗をひるがえした件をすぐに加藤の乱と命名した人ほんと天才」「令和の加藤の乱という言葉には笑ってしまった」「誰だよ。加藤の乱って言ってるやつ。うますぎるわww」と絶賛するコメントが相次いでいる。

 ムードは収まる気配がなく、ツイッターには「加藤の乱、、、前のやつは頓挫したよね。紘一さん泣いてた」「加藤の乱(19年ぶり2回目)」「令和で加藤の乱を見られるとは・・」「加藤浩次の退社宣言が『加藤の乱』なら、誰か『あんたが大将なんだから、一人で突撃なんて駄目ですよ』っていさめる谷垣役とか、同調する山崎拓は誰?」などの声。事態が進むにつれ、ネットは盛り上がりを見せている。

 さらに“令和版”が「スッキリ」で始まったことから「加藤の乱、隣にいるのが『亀井静香じゃねぇよ』でお馴染みの(ハリセンボンの近藤)春菜さんであることも見逃せない」という、政治に絡めたネットらしい投稿もちらほら。ちなみに亀井氏は当時、同党の政調会長だった。また「数年後歴史の教科書に載るの??」とボケるものや、それに呼応するように「7.23『加藤(浩次)の乱』吉本興業ってナニサ。で覚えてくださいね~」というツイートもあった。

 一方、今後の展開について予想する書き込みも多い。SNSには「平成の加藤の乱では失敗や終わったのち求心力を失ったが、果たして令和の加藤の乱は、、」「令和の加藤の乱も周りの芸人が止めるでしょうね」「空振りに終わるのか??」「加藤さんの声をきっかけに吉本がより良い会社となりますように」など、さまざまな意見があふれている。

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