トラウマ級の恐怖…「パンをふんだ娘」がネットで話題 「相変わらずの不気味さ」「頭から離れない」

 3日深夜に再放送された「こどもにんぎょう劇場『パンをふんだ娘』」(Eテレ)がネットで話題となった。

 昭和50年、まだ「NHK教育テレビ」時代に制作された同作は独特な雰囲気を漂わせており、作品から放たれる世界観と、山田美也子(67)が歌う主題歌が40代のリアルタイムで視聴した世代を中心に「トラウマ級の怖さ」と語りつがれてきた。この日の放送で久々に見たというユーザーに加え、今回が初めてという視聴者も続出。放送後、SNSには「ほんとこわい」「相変わらずの不気味さ…」「頭から離れない」などの言葉が並んだ。

 同作は視聴者からの懐かしい番組のリクエストに応える「Eテレ お願い!編集長」で放送された。劇団かかし座による「影絵」で全編が作られており、これがまた作品の不気味さを増幅させている。

 裕福な家庭へ奉公に出された美しい少女、インゲル。彼女はある日、里帰りすることとなり、その帰り道に雨で出来上がったぬかるみに出くわす。高慢なインゲルはドレスを汚したくないと思い、お土産のパンを放り投げ、その上に飛び乗ってぬかるみを渡ろうとした。しかし、インゲルがパンを踏むと、彼女はそのまま沼の中に沈み、地獄へと落ちてしまうのだ。

 この日の放送は深夜帯だっため、「妻がテレビをザッピングしてたら、伝説のトラウマストーリー、パンを踏んだ娘がやってたので慌てて録画」など、「偶然見た」という視聴者も多かったようだ。

 放送後、SNSは騒然。初見の視聴者は「噂には聞いていたけど、初めて見た。すごい迫力」「夜見たパンを踏んだ娘が頭から離れない」「パンを踏んだ娘はほんとこわい」などとツイッターに書き込んだ。視聴歴のあるユーザーも「初めて見てから数十年経つのにあの歌がまだ耳にこびりついているくらい怖かったのよ」「相変わらずの不気味さ…」「パンをふんだ娘で泣いたよ俺ぁ」とそのクオリティーを改めてかみしめた。

 視聴を逃したというユーザーからは「パンを踏んだ娘あったの…超見たかった」「ちゃんと調べとけば良かった」と口惜しがる書き込みが。また強烈なインパクトを放つ主題歌に対してのコメントも多く、「あの歌、すごい頭に残るよね」「子供の時に一度見たきりだったけど、インパクトがすごくて歌のメロディーだけはずっと覚えてた」「あの曲は強烈で今でも覚えてる」というツイートも散見された。

 幼少期に味わったトラウマ級の怖さ。中には「おかげで絶対パン踏まないと誓って生きてきた」という声も。一方、最初の放送から40年以上が経過した同作を「小さい時に見たまま」と懐かしむ投稿や、デジタル全盛の現在では再現が難しい見せ方について「影絵すばらしい」と絶賛する意見もあった。

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