モルック日本代表のさらば青春の光・森田、いざ世界へ!仏へ出発

 お笑いコンビ、さらば青春の光の森田哲矢(37)がフィンランド発祥のスポーツ・モルックの世界大会に出場するため14日、東京・羽田空港から開催地のフランス向けて出発した。モルックは木の棒を投げ、並べられたピンを倒して点数を争う競技で、森田は4月に初挑戦した国内大会でいきなり4位入賞。世界大会は希望者が参加可能で、日本代表に名乗りを上げた人気芸人は見送りで訪れたファンに「死にもの狂いで頑張ります」と必勝を誓った。

 羽田空港には「世界へ羽ばたけ!!」と書かれた横断幕を掲げるファン約20人が集結。森田は新調したジャパンブルーのユニホーム姿で登場すると「日本の悲願である、モルックW杯の頂点に立ちたい」と宣言。アスリートモードで決戦の地であるフランスの避暑地、サモエンヌに向かった。

 モルックは木の棒を投げ、並べられたピンを倒す競技。始めたきっかけはモルック経験があるお笑いコンビ、サンドウィッチマンの富澤たけし(45)で、森田が「趣味を持ちたい」と相談した際に勧められた。

 約30分だけの練習後、4月に初大会となる東京カップに挑戦。いきなり4位の好成績を収めた。自身の意外な才能に気づいた森田は世界大会を目指し、芸人仲間のみなみかわ(36)、お笑いコンビ・タイークの金井貴史(32)らとチーム「キングオブモルック」を結成した。

 この日も出発前、森田の自宅近くにある練習拠点の公園で最終調整。サンケイスポーツの取材に応じた3人はファンの姿に「死にもの狂いで頑張ります」と勇気をもらっていた。

 世界大会には15カ国から約170人が参加予定。最強国のフィンランドではサウナとビールを味わいながら楽しむスポーツとして定着しており、森田は「フィンランドの老人たちがめちゃくちゃ強い!」と警戒。その上で、「我々としては長期戦に持ち込み、相手を熱中症に追い込みたい」と酷暑に耐えたメンタルで勝負する構えだ。

 モルックはリクリエーション的要素も強い競技で、森田は「ぶっちゃけ、公園の練習では素人の子供に負けたことがある」と告白。続けて「現実的に本番では苦戦すると思うので、最終的にはその時の運に賭けるしかない」と願っていた。

■モルック

 モルックと呼ばれる長さ22.5センチの木の棒を投げ、3~4メートル先に並べられた12本のスキットル(木製のピン、長さ15センチ)に当てて倒す競技。1本だけ倒した場合はスキットルに書かれた数字、複数倒した際は本数が得点になる。一投を終えるごとに倒されたスキットルをその位置に立て直しながらプレーを続ける。相手より先に合計でジャスト50点を獲得すると勝利。50点をオーバーすると25点に減点される。競技人口は世界で約3万人、日本で約1000人。

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