加藤浩次、闇営業問題語った!吉本の体質改善「何年もかかる」 テレ朝系特番5日放送

 お笑いコンビ、極楽とんぼの加藤浩次(50)が東京・六本木のテレビ朝日で司会を務める同局系特番「加藤浩次とどん底どっこいしょ」(5日放送、後11・45)の収録を行った。人生のどん底からはい上がろうとする壮絶体験を紹介する番組にちなみ、芸人の闇営業問題を機にコンプライアンス強化を目指す所属事務所、吉本興業について言及。同社が“どっこいしょ”と立ち直る時期について「まだ何年もかかると思う」と冷静に語った。

 世間を騒がせた吉本問題に自ら斬り込んだ人気芸人が、信頼回復へ奮闘する会社への思いを率直に吐露した。

 人生のどん底であえぐ人たちが“どっこいしょ”と再起を目指す特番の司会を務める加藤は、5日の放送に向けて「腐ったり、あきらめたりしなければ絶対に『どっこいしょ』(再起)はある」と温かいメッセージを送った。

 司会を務める7月22日放送の日本テレビ系「スッキリ」では、闇営業問題で謹慎中の宮迫博之(49)と田村亮(47)の緊急会見を扱い、吉本の経営体質改善を求め、「(大崎洋)会長と(岡本昭彦)社長の体制が続くなら、僕は(吉本を)辞める」と発言。翌23日には大崎氏、岡本氏と面談するなど“熱い夏”を過ごした。

 「加藤浩次とどん底どっこいしょ」の収録後、サンケイスポーツの取材に対応した加藤は「当時、『加藤の乱』とか言われたけど、乱は全くなかった」と笑顔。自身の進退は現在も保留にしているが、「僕は淘汰されようが、常に正当でありたい」と強い覚悟は変わらない。

 一方、吉本は社内改革のため経営アドバイザリー委員会を発足させた。「芸人の気持ちもあるし、(吉本が)良い方向に変わりつつあるかは分からない。誰かが正当であろうとすると、誰かが被害をこうむることもあるし…。本当の改善には何年もかかると思う」と加藤は変化の難しさを吐露した。

 1月放送の第1弾が好評で、今回第3弾となる同番組の収録では、SNS上であおり運転殴打事件の“ガラケー女”に間違われて大炎上した女性などのどん底ぶりを特集。スタジオでゲストの若槻千夏(35)、光浦靖子(48)とトークを繰り広げた加藤は、「周りは『それ、どん底じゃないぞ』というけど、その人にとってはどん底の可能性もある。その千差万別を描きたい」と力を込めた。

 さらに番組の注目度アップと吉本の再生を望みつつ、自身のピンチ脱出法に関しては「これ以上悪いことはないと考えて、あとは上がるだけ」と前向きだった。

★宮迫、入江にエール

 謹慎中の宮迫は先月、台風15号で被害を受けた千葉県でボランティア活動を展開。小学校に支援物資を届けた。闇営業仲介で6月に吉本から契約解除されたカラテカの入江慎也(42)は東京・渋谷駅ハチ公広場などで清掃活動を行っており、加藤は「何を言われてもやり続けてほしい」とエールを送った。

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