京都ヒストリカ国際映画祭で京アニ作品上映

 歴史をテーマにした「京都ヒストリカ国際映画祭」が26日、京都文化博物館(京都市中京区)で開幕し、7月の放火殺人事件で社員36人が犠牲となったアニメ制作会社「京都アニメーション」(京アニ、本社・京都府宇治市)のアニメ映画「涼宮ハルヒの消失」など2作品が特別企画として上映された。

 企画した同館の森脇清隆映像情報室長は、「上映の目的は『追悼』ではない」と強調。「残された京アニの人々は(亡くなった方々の)志を継いでこれまで以上に良い作品を作るという気持ちを持っている。京アニの歴史の中で『こんなに素晴らしいものを作ってきたのか』ということを感じてもらえれば」と語った。

 上映されたのは「涼宮ハルヒ-」や吹奏楽部を描いた「劇場版 響け!ユーフォニアム~北宇治高校吹奏楽部へようこそ~」の2作品。鑑賞した奈良県香芝市の会社員、森康(こう)恭(すけ)さん(23)は「京アニ作品は作り手が観客に伝えたい思いがあるんだと感じられる。これからもいいものを作り続けてほしい」と話していた。

 27日にも、商店街を舞台に女子高生の日常を描く「たまこラブストーリー」や軽音楽部が登場する「映画けいおん!」の2作品が上映される。

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