NHK朝ドラ「エール」森山直太朗演じる藤堂先生の「ふるさと」にネット涙 「あんな先生に出会いたかった」「朝から耳が幸せ」「涙が溢れる」

 NHK連続テレビ小説「エール」第62話が23日、放送され、シンガー・ソングライター、森山直太朗演じる藤堂清晴が登場。森山の演技と歌声が視聴者の話題を集め、同日、ツイッターで「藤堂先生」がトレンドに入るなど、ネットが大盛り上がりとなった。

 前回東京五輪の「オリンピック・マーチ」など、数々の名曲を残した福島県出身の作曲家、古関裕而さんと、妻で歌手として活躍した金子(きんこ)さんをモデルに、音楽とともに昭和を駆け抜けた夫婦の絆を描く同作。主人公の古山裕一役を俳優の窪田正孝が務め、妻の音を女優の二階堂ふみが演じる。

 第62話は、裕一の幼なじみでプロの歌手を目指す佐藤久志(山崎育三郎)が歌を始めたキッカケを描き、小学校時代の恩師、藤堂が久志に大きな影響を与えたエピソードが紹介された。

 子供のころの久志(山口太幹)は家庭環境が複雑だったようで、10歳のときに父が再婚。新しい母親にどうしても馴染めない久志は、家を出た実母に会いに行った。しかし、実母にはすでに新しい家族がいた。その姿にショックを受けた久志は雨のなか走り出し、小学校にたどり着く。教室の机でびしょ濡れのまま突っ伏していると、見回りに来ていた藤堂がその姿を見つけた。

 久志に優しく声を掛けた藤堂。何があったのか深くたずねようとせず、唐突に童謡「ふるさと」を歌い出し、「佐藤も一緒に」と促した。泣きそうになりながら歌いだす久志に藤堂は「やっぱりキミ、いい声してるよ」。以前から久志の歌の才能に気づいていた藤堂は、あらためてその歌声を絶賛した。2人は教室で「ふるさと」を熱唱。気持ちが晴れた久志はその後、新しい母親にも心を開いた。

 久志はこのできごとを「あんな大きな声で歌ったの、あれが初めてだった。ぐじゃぐじゃになった気持ちがバーッと出て、スーッと消えてさ。『あぁ、歌っていいなぁ』って。藤堂先生に感謝している」と回顧。それを横で聞いてた裕一が「聞きたいなボクも。久志の『ふるさと』」とつぶやくと、久志は静かに「ふるさと」を歌い出し、番組はそのまま終了となった。

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