「半沢直樹」最終回視聴率32・7%で有終の美! 令和ドラマ記録塗り替えにネット「化け物」「もう少し伸びてほしかった」

 俳優の堺雅人が主演を務めた人気ドラマ「日曜劇場 半沢直樹」(TBS系)の最終回(27日放送)の平均世帯視聴率が32・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが28日、産経ニュースなどによって報じられた。これまでの最高は第8話の25・6%で、“ラス前”第9話の24・6%から8・1ポイント増となった。この結果はネットでも大きな話題となり、“半沢ロス”が広がるなか、さまざまな反応が寄せられた。

 ドラマ視聴率30%超えは前作最終回(2013年9月22日)の42・2%以来、7年ぶりの快挙。瞬間最高視聴率は35・8%で、主人公の半沢直樹(堺)が宿敵の大和田暁(香川照之)と最後にやり合う場面だった。視聴環境の多様化や、娯楽の広がり、ネットの普及などにより、テレビの視聴率は全体的に上がりにくくなっている。連続ドラマも同様で、今では「二桁で合格点」などと言われるほど、厳しい状況が続いている。

 そんななかでたたき出した今回の30%超え。番組最高を大幅更新する形で有終の美を飾った。SNSには「さすがやな!」「つくづくすごいな、このご時世に30%超えるなんて」「化け物ドラマだ!」「今時日本人の1/3が見るドラマがあったか」「さすが!30%超えるかなーって思ってたけど、余裕で超えましたね」「見逃し配信もあるしテレビ離れが進んでる昨今32パーはすごすぎる」などの声がズラリと並んだ。

 一方、これまでの盛り上がりや話題性などから、前作以上の数値を期待していたというファンも多く、「S1ほどはいかなかったか」「もっといっててもおかしくないけどね」「前作の数字と、(SNSの)TLの盛り上がりを見たら、もっといっても良さそうだったけどなあ」「もう少し伸びてほしかった~」「たぶん半沢直樹2の表記にしたら視聴率もっと上がりましたよ」といったつぶやきも散見された。なかには、「前回の40%はまだインターネット動画公式配信がそれほど定着してなかった時期のものだから実質的な視聴率では前回と殆ど変わらないだろう」と分析する人もいた。

 興奮の最終回から一夜明け、ネットでは早速“半沢ロス”が広がっている。ツイッターには「仕事の活力になってたのに何を生きがいにしていけば良いんだー」「どうしよう。来週から半沢ロスで何を糧に生きていいかわからない」「これから日曜の楽しみはいったいどうすればいいんんだ」「半沢~これからオレたちどう生きていけばいいんだぁぁ!!」などの叫びが殺到。続編に期待を寄せる声も相次ぎ、「とてもスッキリとした気持ちになれる終わり方でした。あとは…頭取目指して苦闘する半沢が見られれば」「最終回としてはいい締めだった。今後は連ドラでなくスペシャルドラマで見てみたい」「半沢と大和田のやりとりは…続編ありそうな感」などのツイートも確認できた。

 直木賞作家、池井戸潤氏の小説を原作に、2013年に前作がドラマ化された「半沢直樹」。東京中央銀行の行員として働く半沢の痛快な逆転劇が大きな話題となり、最終回の平均世帯視聴率は平成の民放ドラマで1位となる42・2%(同)を記録した。今作はそれ以来となる7年ぶりの続編で、当初は4月19日放送開始予定だったが、新型コロナウイルスの影響を受け、スタートが3カ月遅れとなった。

 今作では、出向先の東京セントラル証券でさまざまなトラブルや理不尽な要求に立ち向かう半沢の姿や、東京中央銀行営業第二部次長に復帰した半沢が、立ちはだかる難敵と戦いながら、破綻寸前の航空会社「帝国航空」の再建に奔走する様子が描かれた。最終回では、“政界のドン”こと、進政党幹事長の箕部啓治(柄本明)と半沢が直接対決。全国民に向けた生放送の場で箕部の不正を暴き、箕部を逮捕に追い込むという内容だった。

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