大滝詠一さんの名盤復刻 「バイブル」「未発表音源楽しみ!」とファン歓喜 「『ロンバケ』とは呼ばない」との指摘も

 一部に、アルバムタイトルを「ロンバケ」と略して表記する報道があるが、「『ロンバケ』とは言わないかな。『ロンバケ』となるとやはりキムタクと山口智子のあのドラマが出てきちゃう」「『(イーグルスの)ホテカリ(ホテル・カリフォルニア)』とか『(ビートルズの)サジャペパ(サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド)』なんて絶対言わないようにこの作品を『ロンバケ』とは絶対に呼ばない」など、違和感を示す指摘も見られた。

 大滝さんは、48年岩手県生まれ。早稲田大学在学中に細野晴臣さん、松本隆さんらと結成したバンド「はっぴいえんど」で活動後、プライベートレーベル「ナイアガラ・レーベル」を設立。自身のアルバムや山下達郎、大貫妙子らのバンド「シュガーベイブ」をプロデュースしたほか、日清食品のラーメン「出前一丁」などのCMソング制作でも活躍した。81年発表の「A LONG VACATION」はじわじわ売り上げを伸ばし、「第23回日本レコード大賞・ベストアルバム賞」を受賞した。松田聖子の「風立ちぬ」、森進一の「冬のリヴィエラ」、小林旭の「熱き心に」など、他のアーティストに提供した楽曲もヒット。84年のアルバム「EACH TIME」と収録曲の「フィヨルドの少女」シングル化以降は、歌手活動を休止していたが、97年、12年ぶりに「幸せな結末」を、03年には6年ぶりに「恋するふたり」を発表。いずれもフジテレビ系ドラマの主題歌として使われ、ヒットした。

 13年12月30日に自宅での食事中に倒れ、死去。65歳の早すぎる死は、当時、ファンや音楽関係者に大きな衝撃を与えた。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ