朝ドラ「エール」池田二郎“退場”にネットも涙…「無理無理」「エールの男たちを救った男」

 NHK連続テレビ小説「エール」の第118話が25日、放送され、劇中で劇作家の池田二郎(北村有起哉)が病に倒れ、亡くなるというエピソードが描かれた。戦後、自分の音楽が多くの人たちを戦争に駆り立ててしまったことに責任を感じ、罪の意識から音楽を作ることができず苦悩していた主人公の古山裕一(窪田正孝)のもとを訪れ、裕一が作曲家として再び活躍するキッカケを作った池田の“退場”に多くの視聴者が涙。同日、ツイッターでは「池田さん」がトレンドに入った。

 前回東京五輪の「オリンピック・マーチ」や「栄冠は君に輝く」など、数々の名曲を残した福島県出身の作曲家、古関裕而さんと、妻で歌手として活躍した金子(きんこ)さんをモデルに、音楽とともに昭和を駆け抜けた夫婦の絆を描く同作。裕一の妻、音は女優の二階堂ふみが演じる。

 池田は第19週の「鐘よ響け」(第91~95話)から本編に本格登場。劇作家であり、演出家としても活動する池田は、戦後、音楽を拒絶する裕一のもとを粘り強く訪れ、戦争の悲劇からの復興をテーマに、戦争孤児たちの生き様などを描いたドラマ「鐘の鳴る丘」の脚本を持参し、その主題歌の歌詞を裕一に渡した。それを読んだ裕一は「苦しいけど、やってみる。書いてみるよ。この歌詞を読んだとき、一瞬だけメロディーが鳴ったんだ」とつぶやき、苦労の末、主題歌「とんがり帽子」を書き上げた。その後、裕一と池田のコンビはラジオドラマや映画などでヒット曲を連発。作曲家として死んでいた裕一を生き返らせ、物語に明るいムードをもたらした。

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