ドラマより先にリアルで“半沢頭取”誕生へ ネット騒然「現実で伏線回収」「続編希望」

 三菱UFJ銀行が半沢淳一取締役常務執行役員(55)を頭取に昇格させる人事を固めたという報道を受け、22日、ネットが「“リアル半沢頭取”誕生」などと大盛り上がり。一夜明けた23日もその興奮は静まらず、SNSにさまざまな投稿が殺到している。

 産経ニュースによると、半沢氏の登用は、副頭取や専務13人を抜いての抜擢(ばってき)。この人事もさることながら、この話題を盛り上げた一番の要因は、ドラマ「半沢直樹」(TBS系)ファンたちの熱狂ぶりだ。

 直木賞作家、池井戸潤氏の小説を原作に、2013年と20年にシリーズとしてドラマ化された「半沢直樹」。主人公の半沢直樹を俳優の堺雅人が演じ、東京中央銀行の行員として働く半沢の痛快な逆転劇が大きな話題となり、9月27日に放送された最終回の平均世帯視聴率は32・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。社会現象を巻き起こした作品として、連日メディアをにぎわせた。

 報道によると、もともと銀行員だった池井戸氏と半沢氏は旧三菱銀行時代の同期で、“新頭取”の名が、作品タイトルの由来となったとされている。また、ドラマ最終回のクライマックスで、ライバルの大和田暁取締役(香川照之)から「頭取になれ!なれなかったら土下座だ!」などと発破をかけられた半沢がそれを受け入れ、不敵な笑みを浮かべながら終了したことも、この盛り上がりに拍車をかけた。

 ドラマと現実の奇跡的なリンクにネットは大盛り上がり。22日から23日かけて、ツイッターでは「半沢直樹」や「半沢頭取」などの関連ワードが続々とトレンド入りし、「ドラマチックすぎるやろ」「『半沢直樹』が復活した年の暮れに、まさか現実のメガバンクに半沢頭取が誕生するとは驚きでしたね」「半沢直樹の頭取就任は、また先のようですが…現実社会では『半沢頭取』が誕生するのですね」「半沢直樹が最後に『君が頭取になれ!』って言われて完結したけど、現実で伏線回収というか、半沢頭取誕生で終わりを迎えるとは思わなかった(笑)」など、驚きの声が殺到した。話題のドラマだっただけに、この年末に特番が放送されると勘違いしたネットユーザーも多く、「ホントなの???番宣じゃないよね???」「半沢直樹が頭取になるドラマが始まると思ってすみませんでした」といったつぶやきも見受けられた。

 この報道を受け、「半沢頭取ドラマより先に誕生するとは。また半沢直樹を見たくなってきた」「半沢頭取いいねぇ。また見返したくなりました」などの声も多かった。SNSには、池井戸氏や同局に「同期が上り詰めたお祝いに半沢直樹続き書いてくれたらいいなぁと思います」「今こそ半沢直樹のスペシャルを!!」「今こそTBSはあらゆる編成を変えて年末に半沢直樹一挙再放送ではないのか!感」などのリクエストも寄せられている。

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