加藤シゲアキの小説、今度は「吉川英治文学新人賞」候補に 快進撃に「実力作家だ」「今後が楽しみ」

 アイドルグループ、NEWSのメンバーで作家としても活動する加藤シゲアキの最新長編「オルタネート」(新潮社)が「第42回吉川英治文学新人賞」候補作品に選ばれた。2日、講談社によって発表されるとツイッターでは「シゲちゃん」「吉川英治」がトレンドに入り、「直木賞」「本屋大賞」のノミネートに続き、勢いが止まらない加藤に期待の声が集まった。

 昨年11月に発売された同作は現在までに累計13万部(6刷)を記録。高校生限定のマッチングアプリ「オルタネート」が存在する世界を舞台に、インターネットと現実の二つの社会に翻弄されていく少年少女たちを描いた青春群像劇だ。

 惜しくも「第164回直木賞」の受賞は逃したが、先月21日には「2021年本屋大賞」にノミネートされたことが発表された。こちらは4月14日に大賞作品などが発表されるが、そんななかで「第42回吉川英治文学新人賞」の候補作にもなり、主要な文学賞で3度目のノミネートとなった。

 同賞は2020年1月1日から12月31日までに、新聞、雑誌、単行本などで優秀な小説を発表した作家の中から、最も将来性のある新人作家に贈呈される賞。加藤は「直木賞、本屋大賞に続いて、吉川英治文学新人賞にまで候補にしていただけたこと、大変嬉しく思っております。直木賞、本屋大賞と同じく、予期しないお知らせに驚きと喜びが同時に押し寄せ、ありがたい戸惑いを噛みしめています」とコメントし、「選考会まではまだ時間がありますが執筆へのエールと受け取り、緊褌一番、次作へ取り組みたいと思います」と早くも次作へ意欲を示した。

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