朝ドラおちょやん、板谷由夏演じる夕と一平の対面に博多大吉「こんなことなら来週でよかったかも…」

 NHK連続テレビ小説「おちょやん」の第63話が3日、放送され、成田凌演じる天海一平の母親、夕(板谷由夏)が登場。主人公・竹井千代(杉咲花)と見せた鬼気迫る演技が多くの視聴者を唸らせた。

 喜劇俳優で劇作家でもある2代目渋谷天外さんの妻で、松竹新喜劇の女優だった浪花千栄子さんの半生をモデルに、大正から戦後の激動の時代に女優の道をいちずに歩んだ女性の姿をフィクションとして描く同作。ドラマは第13週「一人やあれへん」(61~65話)が放送されており、一平が鶴亀の社長、大山鶴蔵(中村鴈治郎)から、親父(茂山宗彦)の名前を継いで「二代目天海天海」を襲名するよう命令された。

 周囲の期待をよそに、一平はそれを拒否。初代天海は女好きで、母親の夕を追い出したことを一平は恨んでいたのだ。しかし、襲名は社命であり絶対。一平が断れば、鶴亀家庭劇の存続も危なくなる。

 千代は、夕から襲名の説得をしてもらえば、きっと彼も納得するに違いないと考え、一平のことをよく知る座員の須賀廼家千之助(星田英利)から、無理やり夕の居場所を聞き出す。一平を連れ出し、京都へと向かった千代。第63話で、夕が嵐山の旅館で女将をやっていることがわかった。

 玄関前で客を送り出す夕を遠くから見つめる2人。夕もそれに気づき、一平を見てハッとした表情を浮かべた。一平は、夕が家を出るとき、幼い自分が何もできかなったことを詫びた。母を泣かせた天海を許せず、そんな父を見返すために役者になったと打ち明けた。そして、天海が早逝したのはそのバチがあたったからだと力を込めた。

 「あんた、なんもわかってへん…」。夕はそんな一平をあわれむように言った。夕は天海に追い出されたのではなく、実際は、夕がほかに男を作り、天海と一平を捨てたのだ。混乱する一平に「あんたかて、ホンマはわかってたんやろ!?よう思い出してみいな!」と詰め寄る夕。すると、一平の記憶がよみがえった。幼いころ、家を出る夕を追いかけると、その先に別の男が待っていた。夕は一瞬だけ一平のことを見るが、そのまま黙って立ち去って行った--。

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