大河「青天を衝け」で話題!“悪代官”酒向芳にネット「検察側の罪人で松倉を演じてた方か」

 現在放送中のNHK大河ドラマ「青天を衝け」で、岡部藩代官の利根吉春役で出演している俳優、酒向芳(さこう・よし)の演技がネットで注目を集めている。7日に放送された第4話「栄一、怒る」でも酒向の演技が光り、放送後、SNSに「素晴らしい」「嫌な奴の演技が抜群」などの感想が寄せられた。

 俳優の吉沢亮を主演に、「日本資本主義の父」といわれ、新一万円札の顔ともなる実業家の渋沢栄一の人生を描く同作。利根は栄一(吉沢)らが暮らす血洗島村を治める代官で、渋沢家にやってきては横柄な態度で食事をむさぼり、栄一の伯父である宗助(平泉成)や栄一の父、市郎右衛門(小林薫)に莫大な御用金や人足を求めるなど、善人が多い同作の出演者において、貴重な“悪役”として描かれている。

 第2話(2月21日放送)では、市郎右衛門らに対し、道づくりのために人足100人と二千両を用意しろと命令。この時期は1年を通じて最も忙しい時期であるため、人足をせめて80~90人に減らしてもらえないかと頭を下げる市郎右衛門を、お膳を蹴飛ばしながら「百姓の分際で口が過ぎるぞ!お上が100人出せと言ったら出すんだ!」とにらみつけた。

 第4話では、姫の嫁入りで物入りのため、御用金として宗助に一千両、市郎右衛門の名代でやってきた栄一に五百両を申し付けた。

 市郎右衛門から何を言われても従えと言われてやってきた栄一だったが、どうしても納得がいかず、御用を伺いに来ただけで即答はできないとこれを拒否。利根は「そのような手ぬるは承知せぬ!今すぐじゃ!下郎め!承知と言え!言わぬとただではおかぬぞ!」と刀に手をかけ、栄一をにらみつけた。慌てた宗助が、栄一に「言え、言わぬか!」と肩を押さえつけたが、栄一は全力でこれに抵抗。代わりに宗助が「申し訳ございません。私めから厳しく言い渡します」と詫び、その場を収めた。

 その晩、宗助から事情を聞いた市郎右衛門が栄一に理由を聞いた。栄一は、「百姓が自分たちを守ってくれるお武家さまに尽くすことは道理だ」と理解しながらも、今の岡部藩の領主は自分たちから年貢ばかり取り立てておきながら、人を見下し、さらに貸したものを取り返すかのように、ひっきりなしに御用金を出せと命令する。その道理がわからないと訴えた。だが市郎右衛門は「お上の悪口はもうやめろ」と止め、明日、五百両を払ってこいと命じた。

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