朝ドラおちょやん、ソ連に旅立つ高城百合子の姿に「メーテル」トレンド入り SNS「行き先はアンドロメダ」

 NHK連続テレビ小説「おちょやん」の第79話が25日、放送され、この日、女優・井川遥演じる高城百合子の“退場劇”が描かれた。その姿に、多くの視聴者が人気アニメの“あのキャラクター”を重ね、SNSが意外な形で朝から大盛り上がりとなった。

 喜劇俳優で劇作家でもある2代目渋谷天外さんの妻で、松竹新喜劇の女優だった浪花千栄子さんの半生をモデルに、大正から戦後の激動の時代に女優の道をいちずに歩んだ女性の姿をフィクションとして描く同作。主人公の天海千代役を女優・杉咲花が演じる。

 百合子は、千代が大阪・道頓堀の芝居小屋で目撃して以来、憧れ続けている大女優。その美貌と情熱的な演技で観客を魅了し、芸術のために自由な人生を突き進んできた。まだ芝居茶屋で女中をしていた千代に女優になるよう勧めたこともあり、千代は彼女から大きな影響を受けてきた。

 そんな百合子がある日突然、千代の前に姿を見せた。百合子は、千代が京都にいたころに所属していた「鶴亀撮影所」で助監督をしていた小暮真治(若葉竜也)と結婚しており、2人は、芝居ができる場所を探しながら、全国を回っていると説明。大阪から東京へ戻る列車が雪で足止めを食らってしまい、天海家にやってきたと言った。

 しかし、千代の夫の一平(成田凌)は2人の真実を知ってしまう。百合子と小暮は時勢に逆らった芝居をしたことで、特高警察に目を付けられてしまい、自分たちがやりたい芝居をするためにソ連に亡命しようとしていたのだ。

 第79話で、特高の追っ手から逃れ、2人がソ連に向けて旅立つシーンが描かれた。百合子と真治は千代と一平にお礼を言い、道頓堀を旅立ったのだが、その時の百合子が、黒いロングコートに黒いロシア帽という出で立ちだったことで、多くの視聴者がこの姿にアニメ「銀河鉄道999」のヒロイン、メーテルを連想した。

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