【衝撃事件の核心】“恐怖のシュークリーム”女性教師だけを襲う「眠り病」…なお残る謎:イザ!

2013.11.26 12:00

【衝撃事件の核心】“恐怖のシュークリーム”女性教師だけを襲う「眠り病」…なお残る謎

 大事な会議や式典の途中に突然眠り込む。昼間に襲う過度の睡魔は「ナルコレプシー」の病名で知られるが、その症状が女性ばかりに、しかも局地的に起きていたらどうだろう。舞台は大阪市立加美北小学校(同市平野区)。原因不明の体調不良はシンプルにこう名付けられた。「眠り病」-。昨年6月には40代の女性教諭が職員室での会議中に机に突っ伏し、眠りこけるどころか意識不明に陥ってしまう。だがこの時、“奇病”の原因が素人目にも明らかになる。謎の答えは直前に食べたシュークリーム。配ったのは同僚の女講師だった。

 ■女性教諭襲う「災厄」とシュークリーム

 「教諭の指導方法では子供たちは育たない。邪魔で仕方なかった」

 シュークリームに睡眠導入剤を混入したとして、大阪府警平野署は14日、傷害容疑で同校の音楽担当講師の女(60)を書類送検した。

 導入剤は家族に処方されていたブロチゾラム1錠。効き目が強い薬のため、通常は半分に割って飲む。女講師は「体調不良になって早退すると思った」と供述しているが、被害に遭った女性教諭には効き目があまりに強すぎた。

 女性教諭は眠り込んだまま呼びかけにも応じず、同僚が実家までタクシーで運んだが意識は戻らない。病院に搬送され、9日間の入院を余儀なくされた。診断名は「急性薬物中毒」だった。