二股オトコの“乱心” 交際女性と父をメッタ刺し…凶行にちらつくオンナの影

【衝撃事件の核心】

 大阪府泉佐野市の民家で6月13日未明、住人の山田米一(よねいち)さん(72)ら親子3人が刺され、山田さんと長女の美穂さん(42)が殺害された。事件直後、美穂さんの交際相手とみられる松浦弘樹容疑者(52)=兵庫県西宮市=が飛び降り自殺を図って死亡。大阪府警は交際トラブルから松浦容疑者が一家を襲ったとみている。ただ、松浦容疑者には10年以上も同棲(どうせい)している「本命」とみられる交際相手がいた。事件の約1週間前から欠勤し、下見や犯行道具の用意など入念に準備をした上で凶行に突き進んだようだが、“乱心”の原因は一体何だったのか。自ら死を選んでしまった以上、真相は本人の口から永遠に語られることはない。

 ■父親の傷は30カ所超に

 「娘の彼氏が自宅に入ってきて刃物で刺された」

 6月13日午前3時15分ごろ、泉佐野市市場西の山田さん方から逃げ出した妻(66)は、足などを刺されて重傷を負いながらも必死に110番した。

 府警によると、山田さん夫妻と美穂さんは当時、いずれも2階のそれぞれの自室で就寝するなどしていた。刃物を持った男は、民家の2階北西側の壁に立てかけた脚立を使い、ベランダから無施錠だった美穂さんの部屋に侵入。まずは無防備だった美穂さんを襲い、首などを切りつけた。

 「助けて!」。美穂さんの悲鳴を聞き、隣の部屋で寝ていた山田さんと妻は、美穂さんの部屋に向かい男と遭遇。2人も男に刃物で襲われた。美穂さんと山田さんは病院に搬送されたが、死亡が確認された。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ

    どう思う?

    「どう思う?」一覧