「女優の○○ならすぐに呼べる」まじめなビッグマウス・東映撮影所元所長“仁義なき”8千万円着服

【衝撃事件の核心】

 「仁義なき戦い」シリーズなど日本の代表的な映画やドラマを数多く製作してきた東映京都撮影所(京都市右京区)。昨年秋まで約1年半にわたり所長を務めた男が京都府警に逮捕された。華やかな現場の陰で、下請け業者に製作経費などを水増し請求させ、差額分計約320万円を着服、私腹を肥やしていた。「仕事上の交友関係を広めるための交際費に使った」。こう供述する半面、生活費として使ったとも説明。近所の住民にはつましい生活ぶりで知られる一方、「女優の○○ならすぐに呼べる」と吹聴していたこともあるという。東映の社内調査では、元所長は10年以上前から複数の業者に水増し請求を繰り返させ、約8千万円を着服していたとされる。“仁義なき”事件の真相とは-。

■「るろうに剣心」担当

 「所長が着服している」。端緒は昨年5月、映画製作配給会社「東映」(東京)に寄せられた1通の匿名の手紙だった。

 同社が調査に乗り出すと、所長(当時)の竹村寧人(やすと)容疑者(54)=京都市中京区=が、1千万円を着服した疑いが浮上。昨年11月11日付で懲戒解雇にするとともに、調査を進め、今年6月、京都府警右京署に刑事告訴した。

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