「恫喝だ、脅迫だ」仰天の葬儀代支払い拒否 業者は「ぬれぎぬ」と怒りの提訴

 女性が弁護士のもとから帰宅すると、自宅前に葬儀会社の従業員らが乗ったワゴン車が止まっていたのだ。この場面が、訴訟でのもう一つの争点となった。

 「金返せ!」

 「金払え!」

 女性側の主張によれば、従業員らは大声で怒鳴り散らした。居合わせた女性の父親が「きちんと弁護士を通してほしい」と言っても収まらず、1時間以上も罵倒されたという。

 一方の葬儀会社は「恐喝とされるのはぬれぎぬだ」と否定する。

 確かに自宅まで押しかけた。しかしそれは、支払期日なのに女性から連絡がなかったから。女性の弁護士にも事前に伝えていたため、その場に弁護士もいると考えていたという。だが女性らは「お金は用意している」としながら「しかし払わない」と矛盾したことを言った。あえて従業員を挑発して怒りを誘い、「恫喝だ、脅迫だ」と後で主張するのが狙いなのかと、うがった見方をしたくなるような対応だったというのだ。

 双方の言い分は大きく異なるが、自宅前でトラブルになったのは事実だろう。現場には葬儀会社側の連絡で警察官2人も臨場。葬儀会社によれば、警察官は「詳しい事情は分からないが、支払うべきものは支払わなければいけないのでは」と女性らを諭すほどだった。

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